ARBORIST
– 特殊伐採・高木の剪定 –
大きくなりすぎた木。台風や雪に備えて伐採しませんか?
建物やお墓、電線など、大切なものの近くにある木の伐採にお困りではありませんか?
そのまま切り倒すと周囲を傷つける危険があるため、ロープワークを用いた特殊伐採と呼ばれる技術で安全かつ確実に木を伐採いたします。必要に応じてクレーン車や高所作業車を使うためどんな場所でも対応可能です。
「大きくなりすぎたけど大切な木だからできれば切りたくない…」そんな時は枝をご希望に沿って剪定して木を生かす方法もございます。
「この木、どうしたらいいんだろう?」というお悩みに、安全で丁寧な伐採でお応えします。お気軽にご相談ください。
こんなお悩みはありませんか?
- 成長しすぎた木が倒れて家やお墓を壊すか心配
- 枯れている木を処分したい
- 陽当たりが悪かったり落ち葉に困っている
- 台風や雪のシーズンになる前に何とかしたい
- 木が電線に絡んでしまった
どんな木でも伐採いたします!

1.高さ30m以上の高い木々もまるっと伐採可能
高く高く成長したカラマツやナラの木など、特に別荘地では倒木に備えて伐採するケースも多いです。クライマーが木に実際に登りロープワークで少しずつ切り落とします。枯れてしまって登れない木はクレーン伐採で対処します。

2.大きく成長しすぎたシンボルツリーの剪定も
植えたあと何年も経ち管理ができなくなった木も伐採いたします。「大きくなりすぎたけどシンボルツリーだからできれば残したい…」そんなときは剪定に切り替えます。樹冠のサイズをコンパクトにしたり、枯れ枝のみを撤去することが可能です。

3.伐採木の処分・撤去までサポート
伐採した木はすみやかに撤去いたしますのでご安心ください。薪として再利用をご希望の方はその場でチェンソーによる玉切りも承ります。
よくある質問(Q&A)
A. 特殊伐採は、重機が入らない場所や建物に近接する危険木を「人が木に登って」伐採する専門技術です。
通常の伐採は地上または重機を用いて行いますが、特殊伐採では木にロープで登り、幹や枝を上から少しずつ切り下ろしていく方法を用います。建物・電線・石垣に隣接する大木、車両が入れない中庭や急傾斜地、上空に伸びた枝のみを安全に処理したい、そんな現場で力を発揮します。
技術者(クライマー)は、専用の装備(ハーネス・スパイク・プーリー等)を使用し、安全基準に基づいた訓練を受けた者が対応します。
A. はい、枝だけを安全に間引く「部分伐採」や「枝下ろし」も可能です。
特殊伐採の技術を活かせば、木を根元から切らなくても、必要な枝だけピンポイントで剪定・切除することができます。「屋根にかかっている枝だけ切りたい」「日当たりを改善したいけど、木そのものは残したい」「管理区域内に越境してきた枝だけを切りたい」こうしたケースでは、樹木全体のバランスも考慮しながら、安全かつ丁寧に対応します。
A. ご安心ください。特殊伐採では「コントロールしながら安全に切り下ろす」ことを徹底して行います。
特殊伐採の特徴は、「いきなり倒す」のではなく、切った枝や幹をロープで吊り下ろして制御する点にあります。
例えば切った枝をそのまま落とさず、滑車やロープでゆっくりと地面へ下ろす。建物や塀、植栽を一切傷つけずに伐採を完了する。こうした綿密な作業計画・安全確認・ロープコントロールによって、周辺への被害リスクは限りなく低く抑えられます。
さらに、作業中は万が一に備えた賠償保険にも加入しております。
A. ほとんどの樹木に対応可能ですが、枯れ木や腐朽が進んだ木など「登ると危険」なケースでは別の手法を用います。
特殊伐採は基本的に「木に登る」ことが前提ですが、木の状態によっては登ることで崩壊リスクがあるため、安全第一で判断します。
・幹の中が空洞化している
・明らかに腐っていて体重に耐えられない
・基礎ごと傾いていて転倒リスクが高い
A. こうした場合は、近くに立木や構造物を使ったロープワーク、あるいは高所作業車やクレーンを使うなど、代替手段をご提案いたします。
切る方法は必ずあります。まずは現場を見させていただければ、安全で現実的な方法をご説明します。
A. 越境している部分の枝であれば法的に切除可能なケースがあります。ただし、伐採前にはいくつか確認が必要です。
越境している枝に関しては、民法改正(2023年)により、原則として所有者の許可がなくても切除が認められるようになりました(ただし条件あり)。作業の前に確認すべきポイント:
・枝が明らかに境界を越えているか(写真や現地確認)
・私有地内からの作業が可能か
・トラブルを避けるため、可能であれば事前に一言ご挨拶や説明をしておくと安心
「越境枝だけ切ってほしい」「こちらの敷地から作業したい」など、ご自身の敷地の中でできる対応を優先してご提案いたします。必要であれば、トラブルにならないための対応アドバイスも行っています。